頭蓋骨から恥骨へ向けて

写真を撮ったこと、考えたことの記録

写真

輝いていないけれども心を揺らすもの、輝く女体

写真を撮るとき、選ぶとき、何かを感じることと同時に、きちんと考えることも重要だ。感じるだけの写真だといいねがたくさんついておしまいの写真になってしまいがちだからだ。かといって、あまりにも、考えだけが先行したコンセプト重視の写真は単にあまり…

2019年2月5日の三十六歳

最近はフィルムで写真を撮っている。LeicaM3の使い方にも慣れてきたのでフィルムを安価なFUJICOLOR業務用100からお高めのPORTRA160に変えてみて、好きな色味に近づいていて満足度が高い。 そのようにして撮影している対象のひとつが、近所に堆積しているゴミ…

2018年10月1日のゲンロン7巻頭言

文章がうまい人、歌がうまい人、話がうまい人、というのがあるような気がしていて、歌と文章の間に話があるんじゃないかと思ったりしている。僕はどちらかというと歌の人で、文章からは遠い。なんというか、文章の構造がぱっと見えない。明らかに直感的に構…

2015年10月25日の竹原町並み保存地区

気分転換に日帰り旅行だ! と、息巻いてみたものの、メインカメラGXRの電池入れ忘れに、現地で気付く。 それでひとしきり落ち込む。 気を取り直して旅行を楽しんで帰ってきたものの、 サブカメラDP1xの設定がjpeg。 もうだめだ、もうだめだ、という涙の日曜…

2015年10月18日の港への道程

GXRはもはやバッファが小さくて撮影のテンポが悪い。 だけど、真四角のRAWデータが残せるので、ちょっと手放し難い。 変な機能だけど、愛おしい。 自分の中のハイライト祭りはもうちょっとだけ続きそう。 ところで、写真というのは同じカメラで同じ条件で撮…

2015年10月17日の陽光

ずっとカメラと写真のことを考えているのだけれど、 撮影枚数は少ない。 丘サーファーみたいだ。 2015年10月17日の陽光は素晴らしく、 重たいシャッターを軽くする魅力があった。 カメラはGXRにNOKTON35mmf1.4とDP1xを使用。 とにかく、光の量は現像で追い込…

2015年7月22日の周辺を白く塗る

知らなかった手法を少し試してみるなど。 楽しいね。

DP1xの封印を解くなどする

つま用に買ったシグマDP1xというカメラ。 数年前のチェコ旅行以外ほとんど使っていない。 あまりにも遅く、低感度でしか使い物にならないからだ。 その日は強烈な光が降り注いだ日だったから、 写真の角度にまで陽が傾くのを待ち、DP1xの封印を解くなどした…